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1月, 2020の投稿を表示しています

作業工程2_ 道を作る_その①

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 ✒ 作業日:1/26(日) 作業時間:3時間  作業ツール:電動ノコギリ、手バサミ、オノ 材料費:$0 人件費:夫婦2名+小学男子1名のフル稼動😃 公道からのエントランス作りがほぼ終え、続いてキャビンを建てたいポイントまで道を作っていきます。 出来るだけ急勾配ではない道なり、大きな木は残したまま、小さな木を切ることで道ができるように念頭において、作業を開始。 主人は電動ノコギリで木々、とは言っても、直径15cm〜20cmぐらいのものを伐採しなくては道が拓けません。電動ノコギリ自体もかなり重たいので、木を1本切るのも大変な労力なんだとわかります。 今回この作業のために、電動ノコギリは、 Husqvarna(ハスクバーナー)の Chainsaw ( チェーンソー) を購入しました。日本だと林業を行う方が使うレベルのものだと思いますが、とてもパワーがあります。 私は、園芸用の手バサミで親指ぐらいの小さな木をどんどん切っていきます。 息子は、この作業用にと自分のお小遣いで購入したオノを使って、自然の力で倒れてしまって、道を塞いでいる倒木を細分化していきます。倒木をそのまま取り除くのは重たいので、出来るだけ細分化してからの方が運びやすいのです。とはいえ、ちょっと遊んでいる感じでもあるのですけど。 ひたすら3人それぞれに黙々と作業をしていたら、ご近所のおばさんと、車で通りががった若い男性が私たち将来の新しい住民に声をかけてくれ、ご挨拶。 私たちが自力で作業をしていることに嬉しそうでした。 今日の作業で、3分の1ぐらいの道を作りました。 そして、作った道を車で通ってみたら・・・ 想像していた以上に急勾配のところがあり、車のタイヤがスリップして前に進まず・・・ 歩いている感覚と車で上がるときの勾配の感覚って違うのですね.... う-----ん、落ち葉を取り除いて土がドライの次回に再チャレンジすることになりました。 何れにしても、道が全て出来上がったら砂利を置かないといけないようです。 今回伐採した木は、さらに細分化して乾燥させます。そして焚き火や暖炉ようにいつか利用する予定です。

アメリカンジンセン(アメリカ人参)を育てたい その①

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  アメリカンジンセン (American ginseng)  とは   アメリカ人参、要するに アメリカ版朝鮮人参のこと をさします。 ネット上で検索すると、アメリカンジンセンは次のように説明されています。 「朝鮮人参は興奮作用を有し、循環器系への作用が強いのに対し、アメリカ人参は熱を取り去る効果があるため循環器や呼吸器への負担を与えないのが特徴で、それぞれ“陽の人参”“陰の人参”と称され、コンピュータストレスや対人関係のストレスなど“煮つまった”状態で用いられることがあります。」 (参照先サイト: グリーンフラスコ) 北米原住民に評価され古くから用いられてきたバイタリティー・ハーブで、   ネット上のお店では、このアメリカンジンセンの根っこを乾燥させたものや、加工してサプリメントしたものが販売されていますが、まだ私は実際に購入したことはありません。 アメリカンジンセン・ルートのサプリメント このアメリカンジンセンの植物が私たちの山の所有地に隣接する親戚の所有地の傾斜面に少し育っていることを知りました。植物を育てるのが大好きな私たち夫婦は、このアメリカンジンセンを私たちの山にも植えて育ててみたいと思い、昨年より実を拾って、山に植えるための準備を開始しています。 ↓親戚の所有地にあるアメリカンジンセンの植物 まず種をどこから入手するかなのですが、アメリカの園芸ネットでアメリカンジンセンの種を販売しています。 でも私たちは同じ自然環境のもとでの種が成長には適していると思い、親戚のジンセンの植物が赤い実をつけた夏頃に、その実をいくつか頂き、そこから種を取得することにしました。 ↓2019年8月処 アメリカンジンセンの赤い実をつけていた ↓ピックアップした赤い実 山から赤い実を取得したその日のうちに、この赤い実を水の中につけました。 このあと、この赤い実はどうなるか .... また近いうちに更新したいと思います。

珍しい地衣類の花が森の中に

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先週の続きで山の所有地へ行って、エントランスの石詰めをやってきたのですが、現地で石集めをしている時に、珍しい花を見つけました! こちらの写真です。日陰の石の上に、緑色のコケに赤い可愛い花が咲いています。 家に戻って主人と調べたところ、 【 地衣類の花】 とのことです。 英語で  lichen   って言うらしいです。 小さな綺麗な花ですよね。山にいる鹿たちがこの地衣類を食料にして食べているようです。 そしてなんと、 プラスティックを分解するスキルもある ようなのです! でも、どうやってこんな可愛い花を持つコケがプラスティック分解するようなスキルがあるんだろう? なーんて思いながら、ウィキペディアを参照してみたら、 ----- コケ植物ではなく、地衣類は菌類と藻類の共生生物である ----- と書いてありましたーー  この地球にはいろんな生物があるんですね!びっくりです! なにはともあれ、豊かな自然と接することができて今日はラッキーでした。感謝です! あと他にもこんなカワイイものも見つけましたよ〜 ハート型のコケ に 赤いキノコ。キノコはまるで、マンガやしらゆき姫のような絵本に出てくるような鮮やかな色と形です!こういうものを見つけられて、ありがたい日でした。

作業工程1_ 土地に入るエントランスを作る_その②

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 先週に引き続き、エントランスの石詰めを行なってきました。 ✒ 作業日:1/12(日) ☀  作業時間:2時間  作業ツール:手  材料費:$0 人件費:夫婦2名+小学男子1名のフル稼動😃 実は、この数日前の金曜日の夕方から土曜日にかけて、私たちが住んでいる州全域には、 シビアウェザー(severe thunderstorm) と呼ばれる、非常に激しい雷雨⚡、強風・突風🌀、洪水☔、竜巻があちらこちらで発生。 普段私たちが住んでいるエリアでも雷がすごく、夜中3時ごろに家の前を見たら、車の出入りができないぐらいの洪水。寝付けぬ夜というのは、こういうことでしょうか。洪水の心配でその夜はほとんど眠れませんでした。 それ以上に シビアウェザー(severe thunderstorm) がひどかったのが私たちの山の土地を含むエリアで、かつ土曜日の日中には雪⛄もちらついたそうで、先週の私たちの作業がどんな状態になっているのか、山の状態も大丈夫だろうか、、という気持ちで向かいました。 現地到着して、想像よりも木々があまり倒れていないので安堵しました。とはいえ、ご覧の写真の通り、あちこちに木が倒れています。ただ、すでに虫によってダメージを受けていた弱くなった木々が今回影響を受けていました。 そして、エントランスは石を敷いている部分は、若干土が流れて先週よりも低くなっている気がしましたが、ちゃんとホールの役目は機能していて、山からの雨水が流れに沿ってチョロチョロ流れてくれていました。 土は雨水を吸って柔らかな状態ですが、粘土の役目も果たしてくれる感じもあり、問題なく石詰の作業をしていくことができました。 石は先週同様に自分たちの山にころがっている、なるべきフラットなものを探しては運んでは、埋めていきました。 この日作業をしているときの気温は6度ぐらいなのですが、一番ヘコタレていたのは、我が家の男子でした。😖 確かに、松の木は凍っていましたから・・ 作業を止めると一気に体全体、特に指先が冷たく感じて、気弱になるのも仕方ないのかもしれません。😞 そして、そうは言いながらも、ほぼほぼ石詰が完成! なかなかの出来✌ 美しいじゃん✨ っと夫婦で自画自賛。😃 次回天気が良いときに、この上を車で何度が走らせて、さらに均したり、土を足したりしようと思っています。 ほぼほぼ完成したエントランス

何もない森の中にキャビンを建てるのが晩年の夢

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私たちの山の土地は、数年前に主人の母が所有している山の土地の一部を譲り受けたもので、 広さが20AC(1エーカー:約1,200坪)あります。 この辺りはHunting(ハンティング) シカ狩りにベストなエリアで、 お隣の州の人たちがわざわざ土地を購入してハンティングを楽しむ光景も見られます。 でも、我が家は動物をハンティングするなんて・・・そんな可哀想なことはしません。必要最小限度の木々をカットして、自然と動物たちと共存することを心がけてキャビンを作って行きたいと思っています。 そういえば〜、日本のTVで「ポツンと一軒家」という番組が人気があると聞きましたが、この周辺はそこまでポツン一軒家ではありません。 近くの遠く!?に、ポツンポツンと民家があります。 ただ、食品などのお店は車で山を1時間ほど降っていかないといけません。病院も同じぐらいの距離です。ですので、この辺りに暮らす人たちは、緊急搬送でヘリを利用する医療保険に加入しているんだそうです。 上の写真の黄色で囲んだ全く何もない森の中に、私たち夫婦が晩年のんびりと余生を過ごしたい、小さなキャビンを作ることが家族の夢であり、目標です。 この写真の「家マーク🏠」の場所が一番高いところ周辺で標高600m近くなり、この一番高いところにキャビンを建てて、毎日朝日と夕日を眺める生活を夢見ています。 実際に作業できる期間は、木々の葉っぱがなく、クマや虫が少ない季節の秋から冬、そして春先までがベストですし、できるだけ自分たちの手でやろうとすると、きっと数年はかかると思います。でも、挫折せずに1つ1つ、1歩 1歩、前に進めたらいいなと思っています。

作業工程1_ 土地に入るエントランスを作る_その①

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キャビン作りに向け、まず最初に山の敷地に入るための、車一台分が出入り可能なエントランス作りを実施します。 ✒ 作業日:1/5(日) ☀  作業時間:2時間半  作業ツール:シャベル・クワ・レーキ  材料費:$0 人件費:夫婦2名+小学男子1名のフル稼動😃 私たちの土地の一部には、カウンティ(郡)所有の砂利道と隣接している部分があるので、その隣接する道なりで一番砂利道と段差が低い場所を私たちの敷地内に入っていくエリアに選択しました。 作業開始前の入口予定エリアの様子 この砂利道の脇には、雨水が自然に流れていくように若干窪みができています。おそらく自然に凹みができているのだと思いますが。 ですので、エントランスを作る際に、雨水の行く手を遮らないように、排水菅を利用することにしました。 私たちが導入する排水菅は、 長さ:約4m 穴の直径:約30cm の大きさ で、以前利用されていたけれど今は使用していないという、見た目は古びた感じのものです。でも実際は、見た目と違って、まだまだ利用できるほどしっかりしています。 また、この手の排水菅の新しいものをお店で購入した場合、2万円ぐらいかかるのですが、ありがたいことに親類から無料で譲り受けることができました。 まず始めに、この排水菅を置くため、今ある凹みと排水菅の前後の高さを合わせ、スムーズに雨水が流れていけるよう、排水菅の長さ部分のエリアの土をシャベルやクワで掘りおこしていきます。そして、深さが出たところで、排水菅を配置します。 土を掘る 再利用する排水菅を配置 次に、配置した排水菅の上に堀った土をどんどんシャベルでかぶせていきます。凹みエリアで掘った土だけでは到底足りないので、周辺のエリアの土を崩しながら、その土をかぶせます。車がスムーズに入れるように、滑らかな斜面になるように、レーキを使って表面を均していきます。 また、排水管の両端は、一杯まで土を被してしまうと排水菅の穴が雨などによって土が流れ詰まってしまうので、両端には若干土を置かない部分を残します。 排水菅の上に土をかぶせ、エントランスを滑らかな斜面にした後 で、私的にはこれで完成!と思ったのですが、主人がこの作り上げたエントランスの土の上に岩を敷き詰めていくと言い出しまして・・・😵 理由は、雨で土が流されないようにするためだそうです。 そこで、自分たちの土地に転が