今年こそ、Squash bugs (ヘリカメムシ)などの害虫から夏野菜を守りたい!
ここ数年、
完全な無農薬野菜を作るのって本当に大変なんだと毎年野菜作りをしながら痛感します。どれだけ手を尽くしても、なかなか満足いくような”質と量”になりません。「自給自足の生活をしてみたい」なんて昔は私も軽く言ったものですが、いえいえ、自給自足で生活することがどれだけハードル高く、大変なものか、畑作りをしてみて初めてわかるものです。そういう経験が今できているだけでも、食べ物や物、自然へのありがたみを感じるのではありますが。
- Squash bugs(ヘリカメムシ)
- Squash vine borer(スクワッシュ バイン ボーラー)
の大量発生がひどく、ズッキーニ・イエロースクワッシュ・パンプキン、おまけに昨年はきゅうりまでが被害に合い、今年こそは、なんとかこの害虫を抑え込みたいと意気込んでいる私です。
しかも、”農薬は一切使わずに駆除したい!” のです。
100% 完全に封じ込められなくても、60~70%ぐらいの野菜がこの害虫にやられずに元気に実って欲しいと願い、今年はこれまでと若干違った手法をアプローチしているところです。
この独自のアプローチが実を結ぶかどうか.....わかりませんが、一応、ここに記しておきます。
- 野菜の種を蒔く畑を手でクワ打ちして、見つけた幼虫を除去(取ったらニワトリにあげると喜びます😄)*機械だと、この幼虫がなかなか見つかりにくい
- 毎日朝、スクワッシュやかぼちゃの葉の両面を1枚1枚チェック、茎もざっと確認して、害虫のエッグがついてあったら、ガムテープで取り除く
- 茎の根元に害虫が卵を産んでいる様子があるか、茎の状態をチェックする(スクワッシュバインボーラーは茎の根元に卵を産んで、その幼虫が根元を破壊します。昨年、このケースが非常に多くて、スクワッシュもかぼちゃもあまり収穫できなかったのです)
- ニワトリを畑に導いて、虫たちを食べてもらう(とはいえ、ニワトリは葉っぱも食べてくれるので、常に目を凝らして誘導しなければならず、結構大変ですが。。)