英語ニュース:Fox News 【初期段階の研究でBenadryl とミルクプロテインの組合わせがCOVID-19との闘いの助けになり得ることを示す】
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by げんちゃんママ翻訳
初期段階の研究でBenadryl とミルクプロテインの組合わせがCOVID-19との闘いの助けになり得ることを示す
人体およびサルの細胞での臨床試験において、この組合わせはウイルスの複製を抑制する
- ニュースの出所: FOX news
- ニュース発行日:December 25, 2021
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イメージ出典: Fox Newsより
COVID-19を引き起こすウイルスであるSARS-CoV-2(黄色)を示す
<記事>
最近の研究結果によると、COVID-19を引き起こすウイルスを抑制するための効果的対処を研究者が発見する初期段階にあるかもしれません。
フロリダ大学のDavid A.Ostrov博士の研究結果が、11月下旬にPathogensに掲載されました。
その報告書には、ヒト肺とサルの細胞での臨床試験において、アレルギー症状に利用される "Benadryl"という名で市販されている抗ヒスタミン薬のジフェンヒドラミンと、牛乳や母乳に含まれるタンパク質であるラクトフェリンの組み合わせが、SARS-CoV-2(新型コロナウィルス)の複製を99%に減らしたことを示唆しています。
「特定の薬がCOVID-19を引き起こすウイルスに対して有効である理由を発見した。それから、効果的で経済的、さらに安全性に長い歴史を持つ抗ウイルス剤併用を見つけた。」とOstrov博士はフロリダ大学健康ニュースルームに話しました。
研究チームの発見の鍵は、ヒト細胞に発現されるタンパク質であるシグマ受容体に焦点を当てたことでした。研究者によれば、 COVID-19は、これらの受容体を含む体のストレス反応機構を ”ハイジャック” するため、宿主の内部で複製することができます。そのプロセスを妨害することは、ウイルスの効力を抑制するための鍵となります。
「我々は、特定の薬剤がSARS-CoV-2(新型コロナウィルス)感染をどのように抑制するのか詳細なメカニズムを知っている」とOstrov博士は述べました。
しかしながら、この研究は予備的なものであり、Ostrov博士はCOVID-19予防のためにジフェンヒドラミンかラクトフェリンのいずれかでセルフメディケーション(自己治療)を行うことに対してクギを刺しています。ラクトフェリンは胃や腸の潰瘍を治療するために市販されていますが、実験で使われたタイプとはわずかに異なるものだとOstrov博士は述べました。
感想:これは嬉しいニュースです。Benadrylの薬もミルクプロテイン、どちらも我が家に常においてますので、この2つでコロナウィルスを対処できるようになるのなら、ありがたいです!これから実験を続けていかれるんだと思いますが、途中で利権目当てから横やりが入らないように願うばかりです。うちは、主人がまだコロナウィルスの後遺症で臭覚が戻っていません。それに記憶力低下や単語がすぐ出てこない症状もあります。私の方は、日によって体がだるい、めまいがするといった体調変化がありますが、更年期症状なのか、コロナウィルスの後遺症なのか、どちらが起因しているのかわからないです。私は夜の9:30pmには床について、iphoneなど電子機器は全て電源を切り、十分な睡眠を取ることを心がけている毎日です。