レモンの葉にハダニが蔓延....
白い斑点がレモンの木の葉っぱに.....
よーく見ると、こげ茶色に近い小さな虫が大量に動いているではないか、、
しかもいっぱい!
これは、"Spider Mites (ハダニ)" というクモの一種だそうです。
このレモンの木は、我が家で種から育てたもので、現在、種植えから約2年ちょっとで、150cmぐらいまで成長してきています。
レモンの木は、暑さを好むので、夏とても暑い気候となるこの地では外での生育に適しているものの、冬になると一気に寒くなるため、他のトロピカルの植物とともに家の中に避難させ、暖かくなるまで家の中に置いています。
今年も11月から家の中に置いているのですが、我が家のリビングルームは他にもモンステラなど植物が生い茂っていて、レモンの木をそれらの植物の後ろに置き、ついつい私の無精な性分もあって、まだ大丈夫だろうと水やりを怠ってしまいました。
その結果、レモンの木が乾燥してしまって、知らぬうちに"Spider Mites (ハダニ)" が葉に寄生したようです。
ハダニが葉にくっつくと、白い斑点みたいなテンテンが葉っぱ全体に現れ、だんだんと葉の色が薄くなっていきます。これは、ハダニが葉っぱから栄養を吸い取っている証拠。ハダニも生きるための手段とはいえ、せっかくここまで育ったレモンの木をこのまま枯れさせてしまうわけにはいかず、まずは無農薬駆除として、水で取り除くことにしました。
ペットボトルの蓋に押しピンで3箇所穴を開けたペットボトルに水を入れて、それを上の葉っぱから順番に1つ1つ葉の表面と裏に付いている"Spider Mites (ハダニ)"に水をかけ、水流でハダニを落として行きました。1時間ちょっと駆除に取り掛かったのですが、なかなか全てを取り除くのは難しいです。
主人も、この方法で対応し切れない場合は、園芸用オイルをかけるしかないかなと言っていたのですが、できれば水かけ方法だけでなんとか凌ぎたいので、明日も葉の状態を見て、水で洗い流そうと思っているところです。
ハダニは気温が高く、乾燥している場所に発生するそうです。そして糸を出して、自分の糸を風にのせて植物から植物に移動するとのこと。確かに、1つ葉っぱの後ろにクモの巣のような白い綿みたいな塊がありました。
そしてこれを見た時に、よく子供の頃、親類のみかん取りを手伝っていた際に、みかんの木の葉っぱの裏に付いていた白い糸を思い出しました。そうか、あれは同じハダニの仕業だったんだと今になって分かった次第ですが。😆
ハダニを発見したら、ハダニが周りの他の植物に飛んでないかすぐチェックが必要だと主人が念入りに確認していました。今のところ大丈夫の様です。が、レモンの木は彼らから遠く離れておくことになりました。
まだ冬になったばかりなので、なんとかハダニを撃退して、レモンの木が来年も継続して成長してくれることを願うばかりです。