我が家のホームスクール男子も影響を受けたAWS障害
そうだったのネ、、、
K12システムもAWSを一部使っていたのね...
昨日お昼頃、勉強中の息子が、
「インターナルエラーがでて、コンテンツにアクセスできない」
と言うので、またWifiの調子でも悪くなったかなぁ〜と思いながら、PCを操作してみると、K12が提供しているオンラインスクール・システムの一部機能だけがインターナルエラーで利用不可能になっていることに気が付きました。
通常、K12のテクニカルサポートに連絡して事象を報告するのですが、これ我が家だけの問題じゃないから、もうレポートされているだろう〜と思い、息子には、「別のことやって。これ、あんただけの問題じゃないから、Fixするの待つしかないよ」と言って、夕方まで何度か試行させたものの、結局、夜の7時ぐらいに回復しました。
そして、夕方のニュースで、Amazon Web Services(AWS)の障害が起きていることを知り...。
「そうだったんだー、K12もAWSの影響を受けてたんだ! てっきりK12独自の問題かと思っていましたが、、、はは〜ん、あのあたりのコンテンツ機能系はAWSを使用してんのね。ログイン系とか進捗や成績管理は別モノ使ってるってことか」っと、ちょっとシステム構成を頭に描いてしまったワタクシ。
今朝は、快適に朝から利用できているので問題ありません〜 息子の授業が一日できなかったぐらいでガーガーいいませんし😆、今朝K12上のメールボックスに"100"新規メールという明らかにおかしい数字になってましたけど😏、まぁ、そのうちfixするでしょう。AWS障害で社会的には結構影響があってAWSやK12など関係者の人たちは大変だったと思います..お疲れ様です。。
さて、我が家は今学期から校区の学校には行かず、州の公立オンラインスクールに家から通っています。平たく言えば、ホームスクールの生徒です。
昨年、コロナパンデミックで校区の公立学校がデジタルクラスというのを1年間特別に設け、本人の強い希望もあり、5年生の途中から息子をデジタルクラスにスイッチさせ、家から学校の授業を受けさせたところ、勉学のスキル向上やランニングに対する姿勢、煩わしいことからの解放で集中できるなどの点で我が子にとって、校区のオンサイトの学校に通うよりも利点があることを発見しました。そして、1年を通した定量的な成果を見ても明らかに良かったのです。
丁度、アメリカでいう5年間のエレメンタリースクール(うちの校区ではミドルスクール中)の卒業タイミング年度だったからだと思うのですが、昨年5年生が終了する際に、”President's Education Awards Program”というバイデン大統領のサイン入りの政府からの表彰状とホワイトハウスからのレターをもらいました。おそらく、最初で最後の大きな賞だと思いますけど、、😂 これもオンラインで学習できた成果だと思っています。
もともと、大勢のワイワイ・ガヤガヤした中で過ごすのが苦手で、一般のアメリカキッズのように自己主張することもなく、自分の思ったことをハッキリと他人に伝えることができない息子は、校区の学校のスタイルと全く噛み合ったおらず、親から見ても日本のように教科書はないし、何を毎日勉強しているのか、どこまで理解しているのか可視化できず、たまにもらってくるプリントを見ては、なんか同じこと繰り返しているのかな?と不安になっていました。
そんな中、5年生になりたての体育の授業で、運動神経ゼロの息子が輪になってバレーボールをしていたら、息子のパスしたボールがバスケットボールのゴールに偶然、奇跡的に入り、その輪の生徒たちは一同に笑ったそうなのです。そうしたら、先生が真面目にしていないと怒って、息子を含む数名を体育の授業が終わるまで脇に立たせるという事件が起こりました。ほんと質の悪い先生は、このあたり結構いますから、そんなものを相手にするのはバカバカしいので、さっさと日本でいう市の教育委員会のトップにクレームを出し、そのことをきっかけに、デジタルに一気にスイッチしたのでした。
現オンラインスクールで利用しているK12のシステムは、なかなか良くできているシステムです。ただ、コンテンツ自体はちょっと易しすぎるのと、偏重なところも見受けられます。私もラーニングコーチという位置付けになっており、子供の日々のアサイメントのチェックをしたり、わからない部分を教えたりしています。とはいえ、英語力が息子に劣るので、教えられるのは算数だけですが.... 😅
基本はPC上でアサイメントを進めていくスタイルですが、昨日のようなAWS障害の影響で一時期コンピューターで勉学でできなくても、あらかじめ送付されてきている教材を参照したり、本を読んだりと別の対応を取れますし、日・月が休みの主人の事情で、どうしても月曜日に山で作業したい時も、息子はPC持参で山からオンラインクラスに入り、アサイメントをリモートでできることも私たち家族の今の生活リズムに合っています。
とはいえ、もともと私はホームスクールに違和感をずっと持っていた人間でした。やはり社会に出た時に、厳しい環境に耐えられなくなりそうだし、社交性だって必要だしなぁ....っと。
でも今は、オンラインスクールという柔軟な教育環境の選択があることに、とても感謝しています。コロナパンデミックを経て得た唯一のメリットと言えるかもしれません。
みんながみんな、同じ方向に、同じスタイルにならなくてもいい。一人一人の個性や家族の状況に応じて、教育環境は変えていけばいい、ここにはその選択があるのだから、、、と感じます。