クリスマス用レーザー光プロジェクターランプの取り扱いにご注意

連邦航空局(FAA)が航空機にレーザーを意図的に向ける個人に対して刑事罰を追求

今年は家の中にプロジェクターを設置しようかな....



今朝、FOX Businessニュースの

連邦航空局(FAA)は、パイロットを保護するため、ホリデー用のレーザー光ディスプレイを空に向けることに対して警告しています。レーザー光を意図的に空に向けた場合、違反ごとに最高11,000ドルの罰金が科せられる可能性があります。

という記事によると、連邦航空局(FAA)は次のように警告しています。

  • 法執行機関と協力して、航空機にレーザーを意図的に向ける個人に対する民事および刑事罰を追求する
  • ホリデー用のレーザーライトのディスプレイを意図的に空に向けると、パイロットに害を及ぼすだけでなく、それは連邦犯罪と見なされる
  • レーザー光を空に向けると、調整または向きを変えるように警告が表示され、それに対し義務を負わない場合、違反ごとに最大11,000ドルの民事罰に直面する可能性がある。最大5年の懲役に直面する可能性もある。


連邦連邦航空局(FAA)がこういう罰を導入する背景には、航空機へのレーザーストライキが、毎年増加し続け、アメリカ全土に渡る航空安全に対する深刻な脅威があるからのようです。具体的には、次のような事柄が記事に述べられていました。

  • パイロットはレーザー光ディスプレイからのライトによって、気が散ったり、一時的に目がくらむと報告している
  • レーザー光の非常に集中したビームは、人々が想像するよりも遥かに遠くまで届いている
  • レーザー光ディスプレイを設置している人は気づかないかもしれないが、ホリデー気分を高める演出が、頭上を飛ぶ飛行機のパイロットと乗客に深刻な安全上のリスクを生み出す可能性がある
  • 特定の高出力レーザーは、目的地まで安全に飛行しようとしているパイロットを完全に無力化する可能性がある

そして、11月22日の時点で、今年だけで8,500件を超えるレーザーストライクレポートがすでにあり、FAAが10年以上前にこれらの統計追跡を開始して以来、インシデントが最も多くなっているとのこと。

🎄👀🎄

さて、この記事にもありますように、クリスマス気分を楽しみたい我が家は、数年前から毎年このシーズンになると、クリスマス用レーザー光プロジェクターランプを家の玄関周辺に照らされるように設置しているのですが、この記事を読んで今年はどうしようかとちょっと迷い中です。

隣の町にAirforceの軍施設があるので、我が家の上空はお昼、夕方になると軍の練習用飛行機が飛んでいきます。余談ですが、一度この上をエアフォースワン( Air Force One)が低飛行して飛んでいき、もしかしてトランプさんが乗ってるんじゃないのーって、息子と二人で大騒ぎし、息子は大きく手を振っていたことを思い出しました。実際に乗ってたかどうかわかりませんが、あとで知ることに、その時、当時のトランプ大統領が私たちの州に訪問されていたのです。

という事で、飛行機のルート上に住んでいる我が家としては、たかだか、うちの小さな、光も強くない、クリスマス用レーザー光プロジェクターランプが仮に誤まって空を指したとしても、おそらく問題にはならないと思うものの、なんとかなく、トラブルになりそうなものは避けたいな、外に置きたくないな〜という気分になっています。



なので、今年は家のリビングルームの壁に向けて、クリスマスイブ周辺の数日だけ、セットしようかな....って思っているところです。






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