庭の土と炭火で土器を作った
毎日がヒマだ!と文句を言っている小6の息子が自分で土器を作りました。😆
縄文式土器って、自然から採取された粘土を素焼きしたものだから、まさしく、これは縄文式土器でしょうか!
出来上がった息子の作品はこちら👇
かれこれ....
1週間前、裏庭で土を自分で掘り、水に浸しているのを見かけたんですが、その時はまさか土器を作るとは私は想像もしておらず。
2日前、庭先を見ると、器の形になった土が石の上に置かれていて、いつの間に作ったんだろう?って。
昨日、「ママ、火使わして!お願い!」と懇願するので、「絶対安全にやってよ!」と渋々了承。
家からどんな風にするのかこっそり見ていると、BBQ用の鉄のグリルの中にBBQ用の炭火を山の形において火をつけ、そのグリルの上に自分の作った土の器を置いて、かれこれ3時間じっくり焼いています。2時間ぐらい経った後に、上と下を反対にして、全体を焼いて完成させてました。
このBBQグリルの上で焼いてます
我が家の裏庭の土は、鉄分が豊富で、砂も混じっているのですが、あまり粘土質ではないはずなんです。それでも、形にできるってことは、そこそこ粘土質ってことなんでしょうか?
息子がどこから土器の作成知識を得たのかは分からないですが、土に木々や小さな石ころみたいな不純物が入ったまま作った様子なので、次回やる時があれば、一緒に土の状態を確認したいと思ってます。一晩経った今の所、ヒビ割れが起きていないですが、この土器の状態がどう変化するのかもチェックしようと思っています。
私は東京にいる時に、8年程陶芸教室に通っていて、主人も日本に来て数年は一緒に教室に通っていました。自宅にミニロクロも持っていたぐらい好きだったので、いつかキャビンを立てる山で、陶芸とかしたいねーって言ってたのです。息子もモノを作ったりするのが好きなので、家族全員で陶芸をする日が将来くれば、サイコーです!