鹿のツノを拾う
私たちの山には、イノシシ、熊、鹿などが生息しているので、彼らが休息中の今の冬のシーズンが唯一安心して作業ができる期間です。
昨年の秋と冬に、HuntStand というIphoneアプリを使って、GPSで目印をつけながら敷地の一番高いエリアを探索したときに、山(森と言ってもいいですが)の中で、鹿の抜け落ちた2つのツノを偶然見つけました。
長さ30cm 根元直径:3.5cm 長さ40cm 根元直径:5cm
ネットで検索してみると、どちらも3歳から4歳ぐらいの年齢の鹿のツノようです。
鹿のツノは雄鹿のみにあるらしく、1年ごとに自然に生え変わるとのこと。
普段住んでいる裏庭にも鹿がたまに出没して、ウンチを残していくので、鹿自体は特段珍しくありません。むしろ夜暗い道路でいきなり鹿が出て車と衝突しないかの方がこのアメリカ南部の田舎町暮らしでの心配のタネです。
実際に私のお友だちの日本人おばさまの旦那様の車が鹿とぶつかって、車の前方がへっこんだと嘆いているのを聞いたことがありますし、朝シカが道路に横たわって亡くなっている姿を見ると車とぶつかったんだ.....と悲しくなります。
でも、生え変わった鹿のツノを見つけられるのは、早々出来ることではないので、別々の日に2つも見つけられたのはラッキーです。
鹿のツノは春先に抜け落ちるようなので、また今年の秋・冬ごろに山の探索中に拾えることを期待してます。
広島の宮島とか奈良の公園にいる鹿も、きっとツノが季節になると生え変わっているのだと思いますが、落ちたツノは一体どうしているんでしょう。。。
さて、この鹿のツノは、自分達のキャビン作りに再利用したいです。
ドアの取っ手として利用できないかぁ、コートや帽子などをかけるアイテムにしてもいいかもしれないなぁーとイメージしています。
まだまだ、キャビン作り着手までいきつかないですが、こうして先のことを想像するも楽しいひと時です。